<Header>
<Author: 劉眘虛>
<Title: 闕題>
<Format: 格式不明>
<Year: 1988>
<BookName: 唐詩三百首詳解  上卷>
<Translator: 田部井文雄>
<style: 現代文有假名>
<style2: 日本現代譯文附假名標注>
<TranslatedTitle: 闕題>
<BookPage: 424>
<UsedPage: 1>
<Feature: 0>
<End Header>
<Poem>
道由白雲盡，
春與青溪長。
時有落花至，
遠隨流水香。
閑門向山路，
深柳讀書堂。
幽映每白日，
清輝照衣裳。
<End Poem>
<Translation>
日雲（ひぐも）によりさえぎられて見（み）えなくなったが、春景色（はるけしき）は、澄（す）んで青（あお）みを帯（お）びた水（みず）の谷川（たにかわ）沿（そ）いに長（なが）く続（つづ）いている。時（とき）には散（ち）る花（はな）びらが流（なが）れて来（き）て、遠（とお）く流（なが）れる水（みず）に浮（う）かんでよい香（かお）りをただよわせる。

人（ひと）の気配（けはい）のない静（しず）かな門（もん）は、山道（やまみち）に向（む）かって開（ひら）いており、深（ふか）く生（は）い茂（しげ）る柳（やなぎ）の木（き）のあたりに、書斎（しょさい）のある建物（たてもの）がある。そのあたりにほのかに照（て）りはえているのは、いつも輝（かがや）く太陽（たいよう）であって、その清（きよ）らかな光がわたしの着物（きもの）を今（いま）照（て）らしているのだ。
<End Translation>